慶友整形外科病院との医療連携


特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院

    〒374-0011 群馬県館林市羽附町1741

 友整形外科病院は、スポーツ医学センターや充実したリハビリ病棟を備え、日本全国から投球障害の患者さんがやってくる日本でも五指にはいるスポーツ整形外科であります。

 野球肘の権威「伊藤恵康」病院長は、大魔神佐々木投手や巨人の高橋由伸選手他多くのプロ野球選手の診療にあたり、広島カープのチームドクターを務めておられました。

 また、前橋中央を担当してくださるのは、伊藤先生の愛弟子で慶友スポーツ医学センター長の「古島弘三」先生です。

 古島先生は地元の高崎高校野球部OBでもあり、一歩も二歩も踏み込んだ野球医学の情報を提供してくださいます。


 前橋中央硬式野球倶楽部では、群馬県館林市の慶友整形外科病院と野球肘・野球肩・野球腰の障害ゼロと予防を目指し、医療連携に取り組ませていただいております。

 前橋中央硬式野球倶楽部に入部すると、まず慶友整形外科病院において「新入部員メディカルチェック」を受けます。

 また、全学年が毎年1月に慶友整形外科病院において「メディカルチェック」を受けます。3年間の在籍期間中4回~5回の「メディカルチェック」が実施されます。

 各メディカルチェック後に個人宛の結果表と強化課題と課題個所が明記されたデータ表が送られてきます。

 それらを元に各自が柔軟性の向上や筋力強化に取り組んでいきます。

 そこで 野球肘・野球肩・野球腰 と診断された場合は慶友整形外科病院での診察や治療、リハビリへと進みます。

 チームで取り組む「クールダウン」は慶友整形外科病院リハビリ室にご指導いただいて実施しております。

 また、チームに帯同する理学療法士・柔道整復師のトレーナーもおり、高校野球へ向けて恒常的な体のケア、メンテナンスに努めます。


写真はメディカルチェックの様子とデータ表です。

2015.05.30 平成27年度 新入部員メディカルチェック

 2015年度の新入部員メディカルチェックで2名がOCD(離断性骨軟骨炎)と診断され投球並びにバッティング禁止となり、治療・リハビリに進みます。さらには、1名が事前に受診しOCDの手術を受けることになりました。早期改善に向けてリハビリを積み重ね、しっかり辛抱して回復を図り中学2年時からはゲームに復帰することができました。

 OCD(離断性骨軟骨炎)は10歳から14歳ころに発症する確率が高く、早熟傾向の部員はこの時期での発見が重要となり、晩熟傾向の部員はまだまだ未成熟な体系の部員が多く見受けられこれからの時期にも発症の確立が高い状況が続きます。

 前橋中央の新入部員メディカルチェックでは、例年1割に投球ならびにバッティング禁止となってきましたが、2015年度は45名受診で3名ですので7%でした。幼少期に投球制限や複数投手・複数捕手を起用する野球環境が出来上がってきているのではないかと感じました。

 また、2015年度の新入部員は例年以上に晩熟傾向の部員が多かったため早い時期の大会は重きを置かずに3年生になった時の大会を目標に進めていきました。それなりの結果を収めることができたと思います。

 中学期で無理をせず野球に取り組み、高校野球をお休みする期間があってほしくないと考えています。


慶友野球講演会(慶友整形外科病院主催)

 

 慶友野球講演会は毎年12月に館林市内の会場で実施されています。

 野球肘・野球肩・野球腰の防止への啓もう活動を主目的とし、様々な分野から講師を招き新時代の野球を切り開く内容の講演が行われます。

 当倶楽部の理事長も 第5回 慶友野球講演会(2013年12月) において講演いたしました。講演でご一緒されたのは「野球医学の教科書」著者 の 馬見塚 尚孝 先生でした。馬見塚先生からも野球チーム運営へのアドバイスを頂戴し、活動に反映されているとのことです。

 毎年実施されております。興味のある方は、奮ってご参加ください。